髪の毛はケラチン・CMC（細胞間脂質）・NMF（天然保湿因子）から成り立ちます。
もう少し細かくすると…
ケラチンは結晶性ケラチンと非結晶性ケラチン
CMCは脂肪酸・セラミド・コレステロール
NMFはアミノ酸・ピロリドンカルボン酸・乳酸塩
こんな感じです。
んで、それぞれたんぱく質結合水・CMC保持水・NMF保持水と水分を保持する力があります。
ダメージというのは上記成分が損傷し流出することでおきます。
しかも施術内容によって損傷個所は変わってきます。
パーマにはパーマのダメージ
縮毛矯正には縮毛矯正のダメージ
カラーにはカラーのダメージ
ブリーチにはブリーチのダメージ
それぞれダメージの仕方に特徴があります。
なのでそれぞれ各種成分をバランスよく浸透させ健康毛に近いバランスで補修する必要性があります。
ちなみに健康毛はCMCを繋ぎとしてケラチンとNMFを接着し水-油-水-油-水というラメラ層を形成し保湿しています。
またCMCが流出することでダメージが加速的に進みます。
近頃は補修系にアルキルカチオンケラチンやコンプレックスと、よく耳にしますが根本的に毛髪内部に適度なCMCを補給しなければ持続性が悪くその時だけのトリートメントになってしまいます。
では(´・ω・)ﾉ
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