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Libra Jell 5(弱酸性チオグリコール酸)の使い道

久しぶりのブログ更新になります^^;

コロナ渦で大変ですよね💦

いつもよりご予約のお客様が少ないので、せっかくだから空いた時間におさらいをしようかと…。

6年前?に販売開始した矯正やデジP向けの弱酸性チオグリコール酸♪

PH 6

アルカリ度 0

還元剤 チオグリコール酸6% ジチオジグリコール酸1%

pka 10.40

-logPow 4

と、矯正やデジP向けの還元剤としては物凄~~く弱いスペックとなっております。

単品使用じゃ正直使いものにならないのに、なぜこんなものを作ったのかというと…

まず大手メーカーは強さべつに3つ用意することが多いです。

スーパーハード、ハード、ノーマルといった感じです。

スーパーハードは薬機法上限で作ってるから各社

pH9.6

チオグリコール酸11% ジチオジグリコール酸4%

というスペックが多いはずです。

ここで僕は考えました…

スーパーハードにアルカリ度0+チオグリコール酸7%のスペックを混合比率次第でハードとノーマルの強さが簡単に細かく調整できると!!

…安易!!(笑) ※結局出来上がったのはチオ6%ジチオ1%なんですけど。

しかもダメージ毛先部分は滑りよく馴染むようにセルロースのジェル基材なら髪に負担をかけないで素早く塗布できるんじゃないかと!!

作ってみたらこれがあら不思議!思い通りの還元剤に調整できました♪

※もちろんスーパーハードは医薬部外品なので混ぜて使うには自己責任でお願いしますm(__)m

混合比率の目安として…

SH=スーパーハード   J5=リブラジェル5

SH:J5=2:1でハード

SH:J5=1:1でノーマル

SH:J5=1:2でセンシティブ

J5単品でブリーチ毛でもOK!!

などです。ベースに使うSHによってもっと混合比率を施術者好みに変えて頂いても大丈夫です。

※混合したものはしっかり密閉できる容器に移してもらえれば作り置き保存も可能です。

またpH移行還元など別な使い方もありますがそれはまた別の機会に…

で、J5の最大のメリットはこれです…1000ml/2200円(税込み)という圧倒的低コスト!!

さらに5+1のお得なセット販売もあります♪

矯正よりデジPが多いというサロン様はJ7(中性システアミン5.6%)がオススメです。

全成分

水、チオグリコール酸アンモニウム、PEG-6、PEG-32、ヒドロキシエチルセルロース、PEG-60水添ヒマシ油、ジチオジグリコール酸MEA、シクロヘキサン-1.4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ササクレヒトヨタケエキス(エルゴチオネイン)、(ジヒドロキシメチルシリルプロキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン、ヘマチン、オレイン酸、ソルビン酸、ミネラルオイル、ミンク油、オレイン酸ソルビタン、エタノール、リン酸、塩素化パラフィン、水酸化Na、オレス-12、オレス-4、オレス-30、フェノキシエタノール、 ペンテト酸5Na、トコフェロール、デキストリン、香料

※長く放置していたり温度差があるとジェルと液体が一部分離しますが、良く振ったり、マドラーで混ぜて頂ければ問題なくご使用できます。

 

 





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