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毛髪の等電点 ~雑学編~

弊社協賛の日本毛髪ケラチン協会から新しい動画を配信いたしました!

今回は毛髪の等電点について…

僕もむかし間違った認識だったのですが(笑)

毛髪の等電点はpH4.5~5.5
ダメージ毛は等電点はpH5.5~とアルカリ寄りになると思いこんでいたのですが髪質によっては条件は変りますがpH2.7~と酸性側へ寄ります。

確かによくよく考えればブリーチ毛なんか濡らしただけで膨潤すると考えればダメージ毛の等電点はより酸性側に傾いていますよね(笑)

まぁそんなことは置いといて…基礎は動画で紹介されているのでここからは雑学を!

動画内でも語られているように電荷が釣り合った状態が等電点なのですが

アルカリ性だとタンパク質のイオン結合が切れてイオン化することで水和性が高まり水溶性薬剤の浸透性が上がります。

逆に酸性だとイオン結合して疎水性が高まるため油溶性薬剤の浸透性が上がります。

この等電点時には疎水性が最大化する現象ですが…

たとえば水に溶けた塩は油と混ぜても浮いた状態で馴染まないけど、結晶化させた塩には油がコーティングできる感じです。

もちろん正確には違いますが(笑)あくまでイメージ。

アルカリ施術で等電点からズレた髪を酸リンスなどで等電点へ戻してあげると軟化→収斂し物性的には硬化することでキュっとしまった状態になります。

この状態で脂質や油剤系とトリートメントを塗布すると乗りが非常に良くなります。

普段サロンワークで何気なくpHを元に戻す作業ですが理屈ではこんな感じです(笑)

知らずに経験則で分かっていることでも仕組みを知ることで酸性剤の使い方がより巧くなると思いますので覚えておいて損はないと思います。






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カテゴリー:ケミカル
TAG:
2026.04.06

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