久しぶりのブログになります…なんか…忙しい10月でした^^;
というのも、10月半ば辺りから“Libra Carl 7”の受注量が急激に増えて…何故?と思い特に“Libra Carl 7”を多く注文を下さったサロン様に伺ったところWクリープパーマのセカンドに使用するとのことでした。
Wクリープの簡単な手順とすれば
①ハード系チオグリコール酸 放置時間90秒→中間水洗
②クリープタイム クリープ時間約8分
③システアミン 放置時間90秒→中間水洗
④クリープタイム クリープ時間約8分
⑤二剤処理
ご存知の方も多いですよね?某美容メーカーの電子伝達還元理論…上記手順は若干違いますが^^;
①で中間水洗して還元剤やアルカリ剤は流れても完全に流しきれる物ではなく、特にアルカリ剤は時間経過によってじょじょにpHをアルカリ側にします。
これは去年実験した結果→クリープパーマとアルカリ
①で中間水洗しても②のクリープ中にpHはアルカリ側に傾いていきます…つまり、すでに膨潤しているのであれば③のセカンドに使用する薬剤は中性の還元剤が二次膨潤を過剰に起こさないという点で都合が良く、還元剤がシステアミンなら中性でもウェーブ効率も良く、またクリープさせるには中性システアミンの毛髪表面を浅く還元するのでまた都合が良いわけで…
まぁ…極力アルカリ剤と還元剤の接触時間を減らしましょう!!ってことですね^^
“Libra Carl 7”のスペックはこちら
・pH7
・アルカリ度0.1(アルギニンでpHを中性に調整してます)
・システアミン濃度5.6%
リフィル500ml/1050円
“Libra Carl 7”は還元剤濃度が高いので毛髪に合わせて希釈してご使用下さい。
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