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ビビリ毛が起きやすい世代

年々ビビリ毛に悩まされるお客様が確実に増えてきた…

今日のランキングは何位かな?→美容室・サロンブログランキング

以前は10代後半から20代前半に好奇心ゆえ?複雑な施術経験をしたお客様が結果ビビリ毛になる世代が多かった。

でもこの場合、ほとんどの美容師さんは毛髪診断をするまえに気付く…

入店時に遠目で内心“あ、気をつけなきゃ”…と。

最近のビビリ修正で来店されるお客様は40代~50代のグレイカラー世代…

グレイカラーをしているので見た目はそこまで傷んでいるようには見えないけれど、グレイカラー剤の方がファッションカラーに比べて内部のアルカリや脱色によるダメージがね…

加えてサロンカラーとホームカラーの違いも…

毛質で多いタイプは加齢による細毛・軟毛…この辺はオルトコルテックスとパラコルテックスのバランスの違い…必然的に有効的に働く還元剤やpHの選び方が…ね。

またありがちなのが、過去に還元剤で処理した部分が湯船に浸かって内部の結合がゆるゆる状態…

どれも気をつけなければいけないポイントだと思う。

そればかりではないけれど、毛髪診断を誤るとこうなる…

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毎月ビビリ修正のお客様は多くて2~3人…だけど今年は何かがおかしい…

今月だけで9人も来店された…縮毛矯正シーズンでタイムリーなのかもしれないけれどこれはハッキリ言って異常!!

お客様のお話を聞いていて共通するのが…

・縮毛矯正専門サロン?

・トリートメントだけで2万円?という高単価サロン?

・ビビリ修正可能サロン?

仕上がった後にダメージのせいにされる…

いやいや、そういうことはカウンセリングで施術前にしっかり伝えておこうよ('ェ';)

ここまで修正可能。ここから先は不可能。施術しなきゃ分からないときは、正直にリスクを説明するとかさ…

施術後に言われる身としては結構ショックが大きいと思うんだけどな…特にビビリ修正で来たお客様は。

今回のお客様は毛先に過還元+熱炭化によるビビリ…

何となく想像がつく…毛先はかなりのダメージ毛だから優しい?アルカリたっぷりのコスメ系還元剤+過度のツインブラシによるテンションと過度の保護オイルの上に超高温アイロン…じゃないのかな?

想像っていうか妄想だけど…経験上、あながち間違ってはいないと思う^^;

本来、切ってしまうのが一番なんだけど伸ばしていきたいという要望なので、修正しても毛先6cmは切ることになることと、いずれは切らなきゃならないことを事前に説明。

結果的には修正後2cm切り上げたんだけど…

多少マシになった程度…やっぱり過度の熱炭化によるビビリには限度がある。

※ちなみに↓の画像はカット前…

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ビビリ修正後どのような状態になるかを気にされるお客様から質問頂いたので一人紹介させていただきます。

こちら↓のお客様は丁度一ヶ月前に還元剤無しだけど根元から過度の熱炭化によりビビリ…って言えば美容師さんはピンと来る方がいるはず…

僕は裁判沙汰になりたくないので商品名?トリートメント名は伏せておきますが^^;

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還元剤無しで熱炭化のみっていうビビリ毛は稀なケースだと思いますが…修正一ヶ月後はこんな感じです。

もちろんホームケアはフォレストシャンプーウルティアミストと完全ドライで(笑)

あくまで個人的な考えだけど…

縮毛矯正ほど不完全な技術は無いと思う…もっと技術的な進化と深化が必要なカテゴリーかな?っと。

もちろん他の技術もそうだけど、カラーやパーマに比べて縮毛矯正の歴史が浅いからそう思うのかな^^;





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