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カラーリングの価値

独立出店する後輩から相談で、カラーリングの料金設定について…

「店側と顧客がお互い納得できる範囲であればに好きにすればいい」

これに尽きます。

僕等美容師の給料体系はざっくりいえば「手間賃」です。

カラー剤にしろパーマ剤にしろ施術代金に対しての原価比率など5~15%としれてますので、施術料金が高かろうが安かろうが材料費は安いのです。※経営的に付け加えるなら美容師はほとんど人件費です。

ま、こんなことを言ったら同業者から嫌われてしまうけど^^;

だからカラーリング¥10.000のお店も¥2.000のお店も使っている薬剤に差はほとんど無いのが現状…

しかも、ネットなら一般の方でも簡単にサロン専売カラー剤を安く購入できてしまう→楽天市場

ちなみにWECO BASEのカラー施術料金は¥8.000~で、この地域の平均で比べると2倍近い料金で施術しています。

原価は平均すれば¥400~1500以内に収まると思います…おそらく。

正直もっと安く施術料金を出来るか?と言われれば出来るでしょうね…

一般の方には理解し難いかもしれませんが、髪質やコンディションに合わせて調合したカラー剤を塗布後、一定時間置かないことには綺麗な発色をしません。(発色=時間に比例します。)

少し話し戻りますが、僕等の給料体系は手間賃で、時間単価で算出します。※これはWECO BASEでのお話。

カウンセリング時間を短く切り上げ…カラー剤が発色しきる時間を待たずに途中で流し…その後の乳化や残留した過酸化水素の除去や残留アルカリの中和など一つ一つの工程を省く…

手間を省くことでいくらでも安く出来ますよ…しかもお客様には、この手抜きが見抜けないように!

ただ、よりクォリティーの高い施術を…こだわりを持って手間をかけると料金(価値)は高くなります。

一人のお客様を半年や一年などという短いスパンではなく、一生をかけて向き合っていく覚悟で施術するのであれば、お客様には理解されない技術(価値)も丁寧に施術します。

お客様には理解されない…見えない…隠れた技術…こういった一つ一つのこだわりが施術料金に反映しています…。





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カテゴリー:カラー
2014.10.29

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