少し前にデジパの時の「中性以下の還元剤での軟化チェックはどうしてますか?」というメールを頂いたので個別にお答えしたのですが、せっかくなのでアップします。
中性~酸性の還元剤は膨潤・軟化しづらい…もしくはしないので、ちょうどよい還元チェックが難しくなります。
なので、↓のように通常のロッドで巻いて置いて還元度合いをチェックします。
ちなみに今回のお客様は平均13レベルのカラーリングで、紫外線を毎日たくさん浴びてしまうお仕事…
極度に乾燥と硬さが進行した状態…なので還元剤はリブラジェル7+をチョイス♪
中性チオグリセリンのしっとり柔らかな質感を狙います。
還元タイム7分…巻いてあったロッドを外して還元度合いをチェックします。
中間処理にアルキルケラチンの“アリス”やミルスタイルの“ラビッドフォーム”で熱対策コンプレックス…
18MEA、エルカラクトン、メドゥフォームラクトン、リピジュア入りの“ウルティアミスト”を塗布しながらワインディング♪
あとは50~60℃で乾燥~
乾燥することでリピジュアが毛髪表面にラメラ層を形成し乾燥を防ぎつつ…
エルカラクトン、メドゥフォームラクトンが60℃以上の熱で加温することでアミド結合を起こし、18MEA などの脂質の定着をよくし、流出を防ぐことでしっとり柔らかな質感に仕上げます。
ロッドに巻いたままブロム酸で15分
「デジパなのにギシギシしな~い」と感想を頂けました♪
まぁ、本来はデジパだからギシギシするわけじゃないんです…
どっちかっていうと通常のコールドパーマに比べて柔らかな質感に仕上がりやすいのがデジパの特徴なんですけどね^^;
では(´・ω・)ノ
こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約
美容師友達募集中→Facebook