今日は還元剤リブラジェルシリーズについて…
たま~に「WECO商材に全部入れ替えます!!」なんて嬉しい言葉を頂きますが…
ちょっと待って!!
自分で作っておきながら言うのもアレですが(笑)
WECO商材は既存の商材に+1という位置がちょうどいいです。
これがあれば何でも出来ますよ~って商材じゃありません(笑)
なので全替えする必要はまったくありませんよ^^;
そもそもなんですが、よくあるハード系チオクリームに添加するつもりで作ったものなので、ベースの薬剤は今お使いのものでよろしいかと。
※混ぜるのは自己責任でお願いします。
ということで、簡単な説明を…
まずはこちらリブラTGジェル!
指さしてる上に小さく「チオグリコール酸7% pH9 pka10.40」と書いてあります。
ここに簡単なスペックが書いてあります。
これは単品使用でもいいですが、ハード系チオクリームに20~30%混ぜると操作性アップと艶感がアップします。カチセロ効果ですね^^
1000ml 3240円
次はジェル7…「システアミン5.6% pH7 pka8.26」
中性域でもそこそこ使えるけどこれもハード系チオクリームに20~30%混ぜる!
傷んでいる場合にはジェル5に20~30%など…もちろんTG:J5:J7を1:1:1でもOK
その辺は髪質に合わせてください。
表層付近の還元が得意なのでデジパ向けです。
1000ml 2160円
次はジェル7+「チオグリセリン5.9% pH7 pka9.68」
これもハード系チオクリームに20~30%混ぜる!
シスアミと違うのはまずは匂い!!と浸透する深さ!!
そしてほぼ無臭…これは嬉しい♪
そして効き方や質感が似てるのはスピエラ…ただ、スピの様に早くないです…遅い。
J7のデジパ向けに対してJ7+は矯正向きです。
1000ml 3240円
次はジェル5「チオグリコール酸6% pH6.5 pka10.40」
ダメージ毛には単品でも使えますし、精製水で40%ほど希釈してpH移行のプレ還元に使ったり…サロン様によってはコールドの付け巻きに使うところもあるようです。
基本的にはハード系チオクリームに30~70%(ダメージに合わせて)混ぜて還元剤濃度はそのままpHの下げ方向の調整用に。
1000ml 2160円
最後はジェル9「チオグリセリン4% チオグリコール酸2% pH9」
カラー毛や軟毛用の矯正剤として、TGとJ7+を混ぜるのが面倒で作ってしまった逸品♪
僕はこれをよく使います^^
1000ml 3240円
最後に…「マニュアルやパンフレットありますか?」これです。
ありません。
偉そうなこと言って不快に思うかもしれませんが…
マニュアルを作ると失敗は薬剤のせいになりがちです。それで次々といろいろなメーカーの薬剤に手を出します。
これは自分の体験談ですが(笑)
還元剤の出どころはどこのメーカーも一緒です。
ただその還元剤をどう扱うか?
メーカーは薬機法で薬剤を混ぜることは前提にありませんし、そもそもPL法はメーカーを守る様なもの(笑)
正直なところ現場では用事調整が必須です。
じゃ、どうやって調整するのか?そのマニュアルを欲しいのだと思いますが…
そこは試行錯誤しましょう!失敗を重ねて解決方法を見つける。
思考力を高める。
人に答えばかり聞いていても根本的な解決にはなりません。
成功も失敗も積み重ねていくうちに自然と技術の精度は上達すると思いますし
それがプロフェッショナルというものだと思います。
思考錯誤してたら指摘してくださいね~www
では(´・ω・)ノ
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