blog

応力緩和×デジタルパーマ
特殊なケラチンPPTやセラック・タンニン・ミルスタイルX-HP・ファイバーハンスなど様々な毛髪処理剤を製造販売しているWECO BASEですが
処理剤の特徴を説明すると技術よりも処理剤ありきでなんとかなると思われることがたま~にあります。
なので今日は処理剤など商材の話はしないで純粋に技術のお話です。
もちろん今回ご紹介の技術に+処理剤を組み込むとよりダメージレスにしっかりとしたパーマが可能になります^^
ということで…昨年FBの非公開グループで好評だった還元法をご紹介♪
毛髪の均一な還元法でpH移行還元をご紹介しました。
そんな均一な還元をしてもかかりが弱かったり、ダレやすい髪はダメージ毛、軟毛、細毛、エイジング毛などなどSS結合が少ないことがほとんどです。
そんな時は応力緩和パーマ有効です。
簡単に言えば細いロッドできつめに巻いて(応力)おいてから、
目的の大きめロッドで緩く巻きなおす(緩和)方法
を、ウィッグで検証してみました。
画像①右だけ17mmロッドで巻いて応力をかけます。
アルカリチオ15分還元
画像②右側アウトしたところ15mmくらいで応力をかけても良かったかも💦
画像③27mmの大径デジロッドで60度10分→100度3分
右側は17mmの応力から27mmのロッド径に緩和します。
コールドであれば10分湿熱でクリープタイムを置くだけでOKです。
画像④酸化後のウェット状態の仕上がり。右のがしっかりかかってます。このかけ方ならウェットとドライのギャップが少なく思い通りのカールが形成出来ます。
 
小径ロッドで還元→中間水洗→大径ロッドに巻きなおし
コールドでもデジでもどちらも大丈夫ですが、かかりにくい毛質ほど熱を利用したほうがミックスジスルフィドがSS再結合してダレにくく大きなカールが作りやすいです。

非公開グループに仕上がり動画も載せてたのですが…左側は緩く、右側はしっかりとかかっています応力緩和パーマ

 

興味のある方はグループ申請して下さい。プロフィール欄から理・美容師と確認出来ない場合は許可できませんのでご了承ください→Facebook WECO BASE SHOP e.t.c.





公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram WECO BASE owner Instagram  WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

カテゴリー:ケミカル
2022.04.28

トップに戻る