こちらは僕が尊敬する釣り師：萩原先生がいるお店…
釣り師：萩原「アレ凄く良いよ～」
僕：「（´-`）.｡oO（ ３０万overの竿でも買ったのかな）…どこが良いんですか？」
釣り師：萩原「５：７：７+のミックス付け巻き加温………」
僕：「…Σ(ﾟДﾟ)！？.｡oO（そういえば釣り師じゃなくて美容師だった）…」
と、まぁこんな感じで先週お会いした時のこと…
WECO BASEのリブラカールシリーズの５と７と７+をミックスして付け巻きでデジ加温の魅力を教えて頂きました。
僕はいろいろ薬剤を販売していますが…使いこなしているわけではありません＾＾；
というか、自分の興味のあること以外は無関心なんですね…
むしろ近頃はWECO BASEの商材を講師の理美容師様が使いこなしているという…
嬉しい限りですね♪
で、今回は萩原先生の施術法ってのを検証してみます。
検証ウィッグにはスピロ102を…
今回のリブラカールのスペックはこちら…
リブラカール５：・ｐH５．５ ・チオグリコール酸４％ ・pka １０．４０ ・-logPow ４
リブラカール７：・ｐＨ７ ・システアミン濃度５．６％ ・pka ８．２６ ・-logPow ２．４７
リブラカール７+：・ｐH７ ・チオグリセリン５．９％ ・pka ９．６８ ・-logPow ０．６３
を、１：１：１でミックスなので単純に…
・ｐH６．５
・チオグリコール酸１．３３％
・システアミン濃度１．８６％
・チオグリセリン１．９６％
ロッドは２４mm…
付け巻き巻き…
右側だけ６０℃で１０分…
１０分後チェック…当たり前だけど、加温したほうが右側はリッジはしっかりしてる。
付け巻き１０分、加温無し側…
付け巻き１０分６０℃加温側…
二剤処理後の様子はこちら…
加温無し側はかなりダレます。むしろあのスペックでここまでよくかかったな！と(笑)
加温あり側…加温すればここまでかかります！！
ほぼ中性なので手触りも問題無。
萩原先生曰く…
付け巻き加温６０℃（乾燥はさせない、させてはいけない）…納得。
加温タイムでウェーブ効率を調整…なるほど。
バージン毛からブリーチ毛までイケる…らしい。
ただし過度な熱変性毛には危険！！…確かに矯正毛は…。
デジPよりしっとり仕上がり（同スペックの剤比）…酸化時の水分量の違いかな。
コールドPと比べ短時間（加温時間１０~１５分）…P施術自体なら１時間でいけそう。
スピロさんお疲れ様でした。
今回の検証で個人的に付け加えたいのは…
前処理としてCMC類似脂質をチェンジリンスであげて、剤にはグリコ（GMT８０%）を１%（チオ換算４．４%）ミックスしたら…と、思います。
では(´・ω・)ﾉ
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