はじめに言っておきますが…今更グラデカラー？っていうツッコミと、昨日アップした→静岡 縮毛矯正専門店の娘さんとは別人です…髪質似てるけどね＾＾；
こちらの娘さんは毎回いろいろなカラーリングをオーダーされます。
最近まではまっていたのがセクションカラー…
セクションカラーもデザインがありまして…ここ何回かはハチを境に上下で塗りわけ…
トップはハイトーンのアッシュ…アンダーにはビビッドなレッド系…
まぁ、↓の画像見て分かるとおり…アンダーのレッドが退色してウォームブラウンって感じ？
で、もっと・もっと・も～っとビビッドなレッドが出せないのか！？…と、ご相談受けまして…
まぁ、間接染料では限界あるし…
直接染料って手もあるけどマニキュアの方が発色綺麗だなぁ～ってことで…
マニキュアのレッド！！
根元の新生部はリタッチして…中間～毛先は脱染！！
過去に１３トーンで染めた履歴があるので、中間～毛先の既染部分は残留した染料さえ抜いてしまえばそこそこのハイトーンになるわけで…
また過度なダメージは避けたいのでブリーチはしません…なので、中間から毛先に向かってあえての脱染というわけです…
故に赤系の染料が残ってしまいがちなんですが…ま、ブリーチ剤と脱染剤の違いですね＾＾；
で、マニキュア塗り塗り…
ホイルでもよかったけど…なんとなくフィンガーペインティング気分で塗り塗り…
そ、今回はグラデーションカラー！！
中間経過をはしょって…仕上げから＾＾；
グラデーションカラーとはいっても、毛先にビビッドな色味を加えたデザイン時にはどうしても色の“境”が出ます…
いや、むしろビビッドな色味を発色させることがグラデーションでない気が…
なので…グラデーションなのに？って突っ込みは無しです！！
で、その“境”を上手く誤魔化すには…
ビビッドな色味の発色部分より上から巻き始めます↓
そしたらグワァ～っと手グシでほぐしてから、軽めのスプレーワックスを全体にうす～く馴染ませてたら…
トップの毛束を少しだけ上下にずらしてあげるとこんな仕上がりになります↓
なので、ビビッドな色味のグラデーション？…にするときは普段どこから巻き込むスタイルかを考慮した上でデザインを…ですね。
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