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処理剤は用途に合わせて…

DPP_0513

愛車VTR250…アンダーからトップまでフラットなトルク特性のVツインエンジン…乗っていて非常に扱いやすい。

しかも高燃費…街乗りで25km/L、高速で40km/L以上

おまけに耐久性・堅牢性が非常に高い…ちゃんとメンテナンスすれば走行距離20万kmも珍しくない…

片道10kmの通勤用に選んだ理由は低燃費・低速トルク・低コスト…

過去に乗ったSUZUKIやYAMAHAに比べれば癖が無く非常に優等生。

でもね…実際乗っていると何かね…物足りない。

もっとガツンとくるトルク感が欲しいわけです!!

・高速道路は使わない

・SSなどリッターマシンは扱いに困る

・取り回し重視で軽量ボディ

・とりあえずトルクが欲しい

そうなるとジャンルはモタードが最適だと思うのですが…

KTMのDUKE390もうすぐ発売だし…これ、なかなか良さそうじゃない?

KTM 390 DUKE

ガツンとくるトルク特性のシングルエンジンにこの軽量ボディ…

VTR250…30PS/10.500rpmに車重161kg=5.33

DUKE390…44PS/9500rpmに車重139kg=3.15

パワーウェイトレシオだけでいったら少し前のR35 GTRとあまり変わんない^^;

そりゃF1並のGSX-R1000の 0.85に比べれば全然だけど用途を考えれば必要にして十分過ぎる♪

こりゃ、乗換え決定か?

…と、趣味の話しが長くなりましたが、こんな感じにダメージヘアに対する処理剤や処理方法もそのときの状態に合わせて用途を考える必要があります。

WECO BASEの処理剤…

Alice(疎水性カチオン化ケラチン)

Trump(疎水性アニオンケラチン)

Mirror’s Alice(アニオンセルロース)

Sleek Essence(カチオンポリマー)

といろいろ作ってきましたが、普段サロンワークで全部使っているか?といえばそんなことありません。

ダメージ毛であっても必要なければ使いませんし、同じ人でも毎回ダメージの進行具合によって必要な処理剤や処理方法も変わってきます。

始めに毛質の診断…

・硬毛、普通毛、軟毛

・太毛、普通毛、細毛

・縮毛、波状毛、捻転毛、連珠毛

さらにダメージ要因の診断…

・物理的、環境的、生理的、化学的要因

…に分類してから最適だと思う処理剤と処理方法を考える。

例えば…僕はAlice(疎水性カチオン化ケラチン)のことを説明するときには、あらゆるケラチン系処理剤の中でAliceはトップクラスの破断強度まで毛髪を強化します!と言います。

ですが、全てのダメージ毛に最適なわけではありませんし、用途は限定されてくると思います。

まぁ、こういうことはAliceに限らず他社の処理剤でも同じことなのですが^^;

メーカーのマニュアル通りに全てダメージ毛に当てはめて、この処理剤を付けておけばOK!!という考えだから一部の美容師さんから処理剤は下水の肥やしなんて言われるのです(笑)

前回の処理剤は必要最低限に!でも書きましたが、…

処理剤を使った失敗の多くはつけ過ぎ…濃過ぎ…やり過ぎ…。

必要であれば、必要なだけ…用途にあった最適な処理剤・処理方法を選択しましょう。

そして必要ないときは処理剤を使わないという選択肢もあることを忘れないように^^

※KTMのDUKE390大人気ですね…受注量が多いから日本の代理店に各一台ずつしか流通していないみたい…なので、今発注しても納車までは来年にずれ込むかもしれない…だって^^;

…そんなの待てるかぁ!!





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カテゴリー:ケミカル
2013.07.05

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