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シリコンの本当のところ!?

未だにシリコンとかノンシリコンって言葉を聞かない日はありませんよね?

理・美容師さんは「またかぁ…」って気持ちになりません?

 

世間一般では“五月病”…新人社員や大学の新入生などに見られる、新しい環境に 適応できないことに起因する精神的な症状の総称である…続きは→ wikipedia

 

また理・美容室では“シリコーン・シンドローム”…シリコーン症候群といって近年話題になっているノンシリコン製品。このシリコンの是非を問うネット美容師の間で激しい論争に巻き込まれ真実が分からずお客様に聞かれても上手く答えれない理・美容師がストレスを溜めることに起因する精神的な症状の総称である…続きは→moripedia

 

ということで(笑)今日は一般のお客様にも分かりやすい内容でざっくり♪

 

シリコンは何千種類とありますがざっくり分けると3種類

①水溶性

②油溶性

③揮発性

 

もう読んで字の如く…ってやつですね^^髪に付いた場合は水溶性は水で容易に流せるけど油溶性は流しにくい、そして揮発性は乾いて無くなる。

市販品でもサロン専売品でもどれも同じように配合されてはいるけど配合比率が違います。

一概に言えることではないけれど、市販品は比較的に油性シリコンが多く配合される傾向があります…理由としてはしっとりツルツルといった感触重視の即効性や持続性などの効果を最優先しているためだと思いますが…弊害としては続けることで髪がオイル漬けのようにベタベタして乾きにくく、キューティクルの損傷を招きやすい。

サロン専売品は水溶性や揮発性のシリコンが多く配合される傾向があります…理由はカラー剤やパーマ剤の浸透を邪魔しないように髪に残留しにくい処方が多い。また軽い質感が得られるためスタイリングしやすい…たまにキズなのが油性シリコンたっぷりの市販品のケア剤と比べて退色実験すると市販品のほうが色持ちが良いことが多々ある^^;

まぁ、使い方次第ってことですね^^

「今回は○○の施術したから、今現在の髪質はこの製品(油溶性タイプ)が良いけどある程度一週間くらいして髪が落ち着いてきたらこっちの製品(水溶性タイプ)に切り替えたほうが良いよ」…とか。

「普段のスタイリングにコテやアイロン使うならお客様の髪質にはこの製品があってるよ」…とか。

 

ね?ざっくりとした内容でしょ?いつも細かく書いてるから分かりにくいけど一般のお客様にはこの程度の説明でいいんじゃないかな^^;?

「シリコーンレジン化したシリコンの構造の親水基・疎水基・アミノ基が選択的にダメージをなんたらかんたらアモジポリジメチルヘンセイ○▲□※●…」

って熱く語っても???になるしね^^

 

で、シリコンの本当のところって?…“実際に見て触ってもらい的確な毛髪診断”ができる信頼できる美容師さんに相談しましょう!!シリコンが良い悪いではありません。使い方が良いか悪いかですよ!!





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カテゴリー:ケミカル
2013.05.10

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