以前から思ってたことで、言い難いというか嫌味に思われるのが厭だから言わなかったけど…
ケミカルに詳しい美容師さんほどデザイン力に優れている!!と、いう傾向があります…僕の経験上^^;
例えばこちら↓このあいだ撮影したモデルさん、ハイトーン・軟毛・熱変性毛…鏡越しに撮ったから分かり難いかな?それなりのダメージ毛です。
同じ毛髪条件でお客様から、こんなパーマかけたい!!って言われたらどうします?
僕だったら断りますけどね…コテで巻いて下さい♪って^^;
僕の偏見かもしれませんがね…とある時代の美容師さんはケミカルよりも技術だけ磨けば良かった時代だからだと思います。
というのも、ソバージュ…茶髪…ストレートパーマ(板)…一度流行りが起きれば数年は毎日ほぼ同じ繰り返し、その一つの流行りに起きる施術のダメージだけに特化した対応をしてればよかったので…というか僕自身アシスタント時代は毎日15mm以下のオールパーパスのお客様か硬いストレート剤を板に貼り付けるという思い出しかない^^;
でも現在はそういうわけにはいかないと思います。とある時代と違いお客様の頭皮が弱く、髪質自体、毛量が少なく毛質は細い方が多くなり、また、ハイトーンカラーに縮毛矯正…毛先はデジタルパーマorエアウェーブだれてきたら毎日のストレートアイロン・コテでスタイリング。
とある時代のお客様の髪質と比べると現在のお客様の毛髪は比較にならないほど変化し、複合的なダメージを負っています。
未だにカウンセリング内容はスタイルデザインだけで大丈夫ですか?
過去のカラーやパーマ・縮毛矯正などケミカル処理した履歴…
普段のヘアケア剤の種類…
日々のスタイリングにはどのくらいの温度・時間・頻度でアイロン・コテを使っているか…
デザイン以外のカウンセリングが必要です!!毛髪のコンディションを無視してデザインだけのカウンセリングしてたらそのうちにビビリ毛を作ってしまいますよ^^;
と、前置きが長くなったのでタイトルの「拡散によるダメージ!!」を手短に^^;
寒い時期になると多くなる特定部分のダメージ…
襟足根元部分の引っ掛かりや収縮・絡み癖…
鎖骨下から胸辺りの異常褪色…
ごま塩のように白く見える剥離しかけた毛先の枝毛…
原因はね…いくら寒いからって、髪も留めずに熱い湯船に長時間浸かりすぎ!!毛髪の栄養が湯船に拡散中です^^;
長風呂もいいですが、髪が湯船に浸からないようにしっかり留めましょう!!
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