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過膨潤ビビリ毛を“なんとか”した後が大事!!

無茶なカラーの繰り返しと日々の高温によるコテでのスタイリングしたお客様が縮毛矯正して失敗した時を想定した毛髪作りから始めます。

施術工程はこんな感じ…

ブリーチ→200℃アイロンプレス→縮毛矯正ハードタイプ1剤自然放置2時間→過酸化水素で2剤処理。

…ダメージ作りの施術工程書いてたらなんか切なくなってきました;;

美容師さんなら分かると思いますが…こういう毛髪状態の新規のお客様が年間1~2人はいますよね?

アップにするとこんな感じ↓

分かりずらい?…じゃ、もっとアップ!!

これに“Libra Carl 5”(pH5.5の酸チオ4%)を二倍希釈して塗りやすいように増粘させたもの塗布して自然で15分放置。

自然放置15分後にお流しして、“Sleek Essence”(ポリクオタニウムー73)の20倍希釈をシャンプー台で塗布して1分放置後に流す。

セット面で、 “Trump”(アニオン性酸縮合型疎水性フェザーケラチン《分子量750~40000》)と“Mirror’s Alice”(アニオン性セルロース)2:1で混ぜたものを10倍希釈したものを毛髪に塗布。

その上から“Alice”(疎水性反応型フェザーケラチン《分子量1000~400000》)を直接噴霧してコーミングしたら1~2分自然放置。

洗い流さずそのままドライしてアイロン操作に入ります。

アイロンは160℃に設定して、プレスしすぎずにややゆっくりめにワンスルー。

で、過酸化水素で2剤処理で終了。

ハンドブローでドライするとこんな↓仕上がりです!!ちょっとツンツン補正し過ぎました^^;

アップすると…

施術前と比べると…

AWBで撮ったのでWBが違うので色が違いますが画像は加工してませんよ^^;

ビビリ補修はその後が大事です!!

本来、切るべき部分を“なんとか”して残すわけですから、それなりのアフターケアが大事です☆

WECO BASEでは基本フォレストシャンプーと100%完全ドライを推奨します。

コンディショナーやトリートメント無しで、フォレストシャンプーのみとドライを14日分繰り返しシャンプー・ドライした毛髪状態はこちら↓

さらに14日分して計28日後の状態↓

ここまでの施術と撮影で約8時間…続きに興味がある方はご自身で検証してみて下さい^^;

今日のポイント

・過膨潤ビビリ毛

・酸チオで二次膨潤を極力抑えた還元

・疎水性処理剤でのポリイオンコンプレックス

・疎水性トリートメント成分からなるコアセルベーションの強いフォレストシャンプーでのアフターケア

・100%完全ドライ





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