こちらφ型ケラチンPPT処理剤“ファイマックスー750”完成しました♪
どんな施術にも薬剤設計しやすいようシンプルにφ型ケラチンにペンチレングリコールとペリセアを配合しました。
使用する時は精製水で5~10倍のお好みで希釈して使用してください。
目安としては…
・ダメージ予防で10倍希釈。
・ミドルダメージで7倍希釈。
・ハイダメージで5倍希釈。
・クリープパーマの中間処理には10倍希釈。
・原液使用不可。
~特徴~
・“ファイマックスー750”はアニオン性物質という特徴としてカチオンに対してイオンコンプレックスを生じますのでカチオン化PPTと混合する時は注意してください。
・pH4付近の酸リンスなどで酸処理すると瞬時に酸縮合し、分子量750から約24.000以上に高分子化します。
“ファイマックスー750”の1%溶液↓
クエン酸0.1%溶液を混ぜた状態↓
・“ファイマックスー750”に含まれるφ型ケラチンは、もともと羊毛ケラチンに比べ疎水性アミノ酸を1.5倍多く含有する稀有なケラチンですが、酸処理+カチオン処理することによってより疎水性の強い高分子ケラチンへと処理できるためカラーの退色やパーマのダレ防止に効果的です。
・酸処理+カチオン処理した場合、酸処理によって分子量750から約24.000以上に高分子化し、カチオン処理することでイオンコンプレックスにより毛髪内部・外部に強力に吸着し、“ファイマックスー750”の流出を防ぎ、トリートメントの持続性がUPします。またダメージによって約90gfまで低下した毛髪破断強度を130gf以上に補修強化します。
・シルクやコラーゲンなど他のPPT処理剤に“ファイマックスー750”を混合して酸処理+カチオン処理すると高分子化する過程で他のPPT処理剤を取り込みます。低分子のシルクやコラーゲンの流出を防ぎますので、流出しやすい低分子PPTのデメリットを解消し、他の低分子PPT処理剤の機能を強化します。※中分子PPTや高分子PPTでも可!!
各種PPT混合溶液に“ファイマックスー750”添加後、酸処理+カチオン処理↓
カラー施術前処理使用例…
・シャンプー後希釈した“ファイマックスー750”を毛髪に塗布しコーミングして揉みこみます。毛髪内部に浸透すると手触りがキシミはじめます。
・酸リンス(クエン酸0.1%水溶液でも可)などを重ねて塗布しコーミングして揉みこみます。酸処理によって高分子化し手触りがチュルンとします。このとき酸性ヘマチン水溶液で架橋させるとより良い結果が得られます。
・さらにカチオン化水溶液(キトサンがオススメ)などを重ねて塗布しコーミングします。カチオン化処理によってイオンコンプレックスを形成します。
パーマ施術中間処理使用例…
・中間水洗後に希釈した“ファイマックスー750”を塗布し湿熱(クリープ)で加温。
・酸リンスで酸処理します。高分子化のため1分間放置後2剤の塗布。
“ファイマックスー750”ってこんな感じです…。
既存の羊毛ケラチンPPT処理剤には無い最軽量・高補修のケラチンPPT処理剤です。
ボトルタイプ400mlと詰め替えタイプの1250mlの2種類です。
ボトルタイプ400ml/ ¥9.975
詰め替えタイプ1250ml / ¥23.100
詰め替えタイプ1.250mlを1.000ml換算で5~10倍に希釈した時のコストです。
10倍希釈 1.000ml換算…1.848円
7倍希釈 1.000ml換算…2.640円
5倍希釈 1.000ml換算…3.696円
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