こちらアルキルカチオン化ケラチンを配合した処理剤アリスです♪
アリスの使い手が増えてきましたので、改めて簡単な説明ですm(__)m
アリスは疎水性の強いα型、φ型、γ型の3種類をバランスよく低分子~高分子ミックスしてあります…
ざっくりいうと大小様々な油性ケラチンというものです。
健康な髪はもともと疎水という水に馴染みにくい性質なのですが、カラーパーマなどのケミカルダメージによって親水化…お水と馴染みがよい状態へ変化していきます。
この親水化…いわゆるダメージです。
この親水化した状態を元の健康毛のコンディションに近づけるには、髪と同じ疎水性のケラチンを補うわけですが、カラーやパーマで欠損する部分はいろいろです。
フィブリル(α型)のところだったり、マトリックス(γ型)のところだったり…
なので、アリスにはそのフィブリル由来のケラチンとマトリックス由来のケラチン2種類に加え、中間の性質のφ型ケラチンを配合したところが特徴です。
※疎水性の強いケラチンは凝集し過ぎると、薬剤を弾き減力し過ぎてしまう傾向があります。補修効率を上げるにはある程度の会合も必要ですが、過ぎると逆効果です。そのためにアリスにはケラチン同士の凝集抑制成分を配合してるので…ちょうどイイ感じ♪…なのです。
基本的な使い方としては…
フォレストシャンプー(高濃度ヘマチンシャンプー)後よくタオルドライして…ここ重要です。
アリスを根元付近から中間に適量噴霧
コーミング&モミモミで馴染ませ
ドライヤーでハーフドライ…ここも重要です。
トリートメント重ね付けしてお流し。
…で、中間処理や後処理に向いた内容です。
応用として…
SSS10倍希釈塗布コーミング&モミモミで馴染ませ
フォレシャン重ね付けでシャンプー以下工程繋ぐ
とか
フォレシャン後トランプ10倍希釈塗布コーミング&モミモミで
馴染ませてからアリスの工程に繋ぐ
とか
アリスドライヤーでハーフドライ後
ミラーズアリス1プッシュを馴染ませチェンジリンス以下工程繋ぐ
などなどいろいろありますが…
まずは太文字の部分だけお試し下さい。
いきなり、アレコレやると何が効いてるかわからなくなるので(笑)
※SSSとトランプこの二つのケラチン処理剤は任意の濃度に希釈して構いませんが、アリスは既に希釈済みとうのと、水では希釈不可をご了承ください。
8月末~9月頭あたりにアリスの原液Alice Conc.が発売予定です。アリスや薬剤に5%程添加する仕様になっていますm(__)m
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