こちら弊社で大人気の還元剤 Libra Glyco GMT80%
人気の理由は80%原液 500gで6600円(税込)という超特価で卸しているから!!
そしてこちら疎水還元が得意な定番のLibra Jell 7プラス!!
チオグリセリン5.9%(チオ換算7%)
1000ml 3600円(税込)
この2つ…どちらもチオグリコール酸(SH-CH₂COOH)とグリセリン(OH-CH₂-CHOH-CH₂OH)といった原料が同じなんです。
何が違うのか?今日はここを少し深堀します♪
GMTはエステル還元剤と聞いたことがあると思いますがチオグリコール酸とグリセリンのエステル化合物で…
・SH-CH₂-COO–グリセリン
チオグリコール酸(COOH)とグリセリン(OH)がエステル結合(COO)脱水縮合によって繋がっています。
チオグリセリンはグリセリンのチオール誘導体といって
・SH–グリセリン
グリセリンの3つのヒドロキシ基のうち1つがSH(チオール)に置換されているだけで、エステルの様に縮合はしていません。
分子構造による違いなんですが分かりやすく例えると…
ビーフジャーキー(GMT)とユッケ(チオグリセリン)どちらも牛肉だけど調理の違いで
ビーフジャーキーは噛めば噛むほど味が出る…GMTは加水分解が起きて還元力が発揮されます。
ユッケは口にした瞬間溶けて美味しいけどすぐ無くなる…チオグリセリンは塗布してすぐ還元力を発揮します。
… … …例え間違えた(笑)?
要はGMTはスピエラ同様にエステル構造で浸透性は早いけど、内部で十分に加水分解が起きないと還元力が発揮されないタイプ。
・GMTは素早く内部に浸透し、加水分解を起こしながらジワジワ還元で矯正向き
・チオグリセリンは塗布したら外部からすぐに還元が始まるパーマ向き
基本的には酸性~中性域ならGMT、中性~アルカリ域ならチオグリセリンというシンプルな使い分けでいいと思います。
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