処理剤すべての共通点ってまず保湿力です。
というのも処理剤そのものに結合水があったり、結合水を安定化させる効果があるからです。
ざっくり書くと…
・アミノ酸系・PPT系→ケラチン側鎖にアミノやカルボが水素結合して結合水の保持力を強化
・多価アルコール系→水和力が高く結合水の安定化
・多糖類系→たくさん水酸基で水と結合し結合水の保持力アップ
・CMC系→ラメラ構造による水分蒸発の抑制
・油脂、エステル、シリコーン系→疎水被膜による自由水と結合水の蒸発防止
そう、何使っても保湿する(笑)
じゃあなんでもいいのか?と言われればまた違うがある程度セオリーはある。
ダメージで一番に影響するのは薬剤の通り道であるCMC
次にアルカリで溶けて流出するケラチン
なのでとりあえずCMCは使う!!
あとは程度の問題になってくるので
THE CMC10倍希釈からはじめてハイダメージであれば5倍など…
ケラチンもダメージ軽度であればSSSrateケラチン10倍から始めてハイダメージであれば5倍など少し濃いめに使う。
あとは毛質によって使い方を変えてみる。
ハイダメージ毛や細い毛質は濃いめの処理剤を使うより薄めの処理剤を塗布→ドライ→塗布→ドライなど何層かに分けてつけるなど…この方が綺麗に処理剤が定着する。
綺麗に定着するかどうかで持続性が変わってくる。
話変わって…よく矯正で処理剤は必要ないときいたのですが本当のところ必要ないんですか?…と、度々聞かれることがあるのですが
還元剤でも酸化剤でも処理剤(保湿成分や保護成分)が初めから配合されています。
この辺は薬剤の処方を考え方次第なのでなんとも言えませんが
処理剤必要ないくらい…要は処理剤が必要ないくらい保湿力が残るくらい配合されています
でないと現実問題パサパサしちゃうので。
分かりやすい例でいうとスキンケアでもよくあるオールインワンと同じです
使い分けを考えるのが面倒ならバランスよく全部入り
肌質に合わせるなら必要なものをセパレートで使い分け。
矯正も髪質をみて必要なものや効果をピンポイントで狙ってセパレートで使い分けたいのかどうか?かと
処理剤が良いとか悪いとか、必要とか必要ないとかは髪質次第
どんな手法でもまずは疑似的に健康毛に近い保湿力をつくり、持続性持たせることが出来ればお客様は日々扱いやすくなるのでは?
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