今年の紫外線によるダメージはわかりやすいくらい手触りに変化が^^;
紫外線のダメージって…そもそも目に見えないものだからわかりづらいかもしれないけど、肌が焼ける以上に髪は紫外線の影響を受けてます。
なので紫外線によって酸化重合した染料が破壊され、表面の色だけ黄色っぽく退色したり…
蛋白変性も起こしているので表面の髪が特にギシギシに絡まりやすくなったり…
当然、疎水性の髪質が親水性へと傾くので非常に乾きにくくなります。
そんな髪質にカラーリングするとどうなるか?
はい、くすみや濁りが出やすくなります。
そんなとき、僕は…
ラメールトリートメント(CMC)でチェンジリンス
↓
アリス(アルキル羽)を塗布
↓
カラーリング
↓
フォレストシャンプー(ヘマチン)
↓
ラビッド→アリス→ラメール→六花オイル
※以前施術したローライトも復活♪
はじめに疎水性に傾けてからのカラーリングです。また、カラー剤は根元と毛先はティントの違いのみで二剤に関しては毛先も6%で施術します。
通常毛先は1.5~3%が多いですが、あえての6%です。だってその方が濁らないからって理由だけです。
また、前処理無しで考えると…クリア剤で濁りにくくしたり、濁る前に流す方法もありますが、退色が早いので好きじゃありません。
前処理有りだとダメージ毛の割りに発色に多少時間はかかりますが、できるだけどんな髪質でも30分で発色させるようしていますし、その方が綺麗な退色をして色持ちが良いので前処理を使用します。
よく、トリートメントや処理剤で髪が治るわけがない!と言う同業者の方も少なからずいますが、基本的にトリートメントや処理剤は保護・補修・補強という目的で使用するので…
施術者が、はじめからダメージ毛を治すことが目的であれば確かに治るわけは無い^^;
でもトリートメントや処理剤を製造しているサロンメーカーは治すことを前提に開発しているわけではないので…あくまで補修・補強といのが前提。
なのでネット上で「トリートメントや処理剤で髪が治るわけがない!」と主張する方の勘違いったらもう…恥ずかしい…。
では(´・ω・)ノ
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