白髪染めはファッションカラーよりダメージしやすい…
と、美容師では常識であってもお客様は知らないことが多い。
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白髪染めは白髪部分と黒髪部分を均一に染めるため、脱色剤と染料剤がファッションカラーに比べて高めの配合になっています。
なので同じレベルの場合、見た目以上にファッションカラーよりも白髪染めの方がダメージしやすいのです。
また、ファッションカラーの様に退色しないので、白髪染めで繰り返し全体を染めると毛先の染めた部分の染料がどんどん濃くなり、計算外の濁りやくすみになり、艶の無い汚い色になってしまいます。
ちなみにグレイカラー剤をクリア剤で薄めても発色が遅れたり、色味が薄くなるだけで、グレイカラー剤ならではの色味…濁りが発色して汚いと僕は考えます。
だから白髪染めはリタッチ…いわゆる根元染めをオススメするのです♪
でも、それだとデザインに変化が無く、お客様も飽きてしまいがち^^;
そんなときはファッションカラーで遊んでみる☆
昨日の→しょんない話し…こんな感じにね↓根元白髪染めからの毛先はファッションカラー剤で部分的に塗り塗り…
根元が明るい仕上がりは変だけど、毛先が明るくなるグラデーションなら白髪染めでもシャレオツ♪
で、今日もこんな感じで↓根元はアッシュ系の白髪染めで、毛先はパープルアッシュで部分的に塗り塗り…
こちらのお客様は複雑な履歴があるので、今回は規則正しくムラ染めです^^
複雑な履歴というのは話すと長いのだけれど…
一言で云えば、市販のカラー剤を使用する美容室があるって事実(泣)
どうしても市販のカラー剤では染まりが薄いので、退色すると白髪部分が薄く白くなっていきます…しかも濁りはそのまま…
色味も寒色系だと余計にね…なので多少でも艶感が感じやすくなるように毛先はパープルアッシュで染めました。
これから約一年をかけて上品な髪色にしていく予定です('v')ニヤリ・・
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