少しまえにキレート剤を大先輩から依頼されて作ったんですが…
そもそもキレートって…
「化学においてキレート (英: chelate [ˈkiːleit]) とは、複数の配位座を持つ配位子(多座配位子)による金属イオンへの結合(配位)をいう。このようにしてできている錯体をキレート錯体と呼ぶ。キレート錯体は配位子が複数の配位座を持っているために、配位している物質から分離しにくい。これをキレート効果という。分子の立体構造によって生じた隙間に金属を挟む姿から、「蟹のハサミ」を意味する chela (ラテン語 chēla、ギリシャ語 chēlē)に由来する[1]。」
Wikipediaより抜粋。
わかりやすくいうと悪さをする金属をカニばさみの様に挟んで無力化するっていう
こういった金属類があると薬剤本来の性能が発揮されませんのでキレート剤を配合するんですが
キレート剤の種類によって特定の金属を封鎖する対象や、得意なpHがことなるので
今回は髪のキューティクルを傷めやすいっていう銅イオンの封鎖が得意なキレート剤…
それもアルカリ領域で封鎖するのに適したキレート剤の処理剤を作りました。
端的に言えば染まりがいいです。
いいけど、水質次第なところがあって使っても効果が分からないくらいの地域もあります(笑)
まずは薬剤に5%ミックスしてお使いください。
※あ、ちなみにハイダメージ毛ほど髪はアニオンよりになるので、カチオンを持った金属類を吸着しやすくなりますので、ハイトーンやWカラーの染まりの悪いときはキレート剤オススメです♪
容量500ml ¥3.240-
全成分
水、シクロヘキサン-1.4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、エチレンジアミンコハク酸3Na、ヒドロキシエチルセルロース、トコフェロール、BG、フェノキシエタノール、メチルパラベン
では( ´ ▽ ` )ノ
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