毛髪に合わせて使用する剤や工程を工夫してバランスの良いコンディションにして頂きたいのであまりトリートメントのシステム化はしたくないんですけどね…
具体的なトリートメント施術方法の要望が多くなってきたので書いてみます。
あくまで目安にして、使用する剤の量や種類は足したり引いたりして毛髪のダメージレベルなど臨機応変に対応して下さい。
と、その前に…
毛髪は繊維そのものです。もちろん肌とは違いますので決してスキンケアの様に勘違いしてはいけません。
たまにサロントリートメントを「ファンデーションを一ヶ月塗ったままの状態」と例える美容師さんもいますが、「肌にファンデーション」を髪に例えるならトリートメントではなくワックスなど整髪料のほうがしっくりくるんではないのかな?
僕もそう言う美容師さん達の言わんとしていることは理解できるし、納得も出来るけど…
毎度のこと絶対傷まないパーマ剤や魔法のお水をゴリ押し販売するメーカーさん同様に上手く論点をずらされてる感じで^^;
かといって、考え方は人それぞれだから言葉遊びするつもりはありませんけどね^^
ま、カラーにしろパーマにしろ毛髪が神経の通っていない繊維質だからこそ可能なことであって、トリートメントも同様だと考えています。
…
ではでは、まずはこちらフォレストシャンプーでWash♪…
(主にヘマチンによる過酸化水素除去や毛髪内部への架橋効果による毛髪強度アップ)
流したら軽く水気を切ってからアリストリートメントを適量塗布してコーミング…
(低分子と高分子2種類の疎水性ケラチン《カチオン化φ型ケラチン、アルキルケラチン》とぺリセアによるタンパク質と脂質の補給)
続けてラビッドフォームを適量を重ね付けしてコーミング…
(ミルスタイルとリピジュアで毛髪外部への架橋効果に加えて、アリスとのポリイオンコンプレックスにより毛髪表面を整えます。)
そしたらドライヤーでハーフドライ…
で、一度流してからラメールトリートメントを適量塗布してコーミングしてからモミモミ揉み込んで…
(主にメドウフォームラクトン、エルカラクトン、ホホバオイル、アルガンオイルなどをバランス良く配合!どんな毛髪状態の髪質にもべたつきにくい潤い処方!ドライヤーの熱に反応して軽いのにしっかり保湿)
揉み込んでいるうちにクリームがだんだんと透明に油っぽくネチャネチャしてきたら流します。
以上です。
疑問がありましたら、何が原因なのか一度考えてからその考察を聞かせて下さい。
もちろん一般のお客様はそのままお気軽にご相談下さい。
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