Q,縮毛矯正で1剤 還元していれば5〜10放置
で流して問題ないでしょうか??20分〜30分放置するのが望ましいですか?
A,結果伸びていれば問題ありません。
よくある引っ張る軟化チェックですが伸びても還元していない場合があるので、伸びていなかったときにお直しするときのリスクや癖戻りのリスクを考えたら長めに放置するほうが確実かと思います。
10分未満の短時間還元と30分の長時間還元を比較すると短時間還元は高アルカリになりがちでダメージも多く出やすくなります。
長時間還元は30分~置いても髪が耐えられる薬剤選定にpHのスペックを落として放置するので時間はかかりますがダメージは少ない傾向になります。
決して短時間還元がダメというわけではありませんが僕がよく30分くらい放置をオススメしている理由はリスクを減らして失敗率<成功率を高くする安全な方法なので短時間の還元でも結果伸びていればOKというスタンスです。
補足記事
先日の5~10分の短時間還元と30分~の長時間還元についてですが…
以前も書きましたが短時間還元は否定しません。
僕が長時間還元をオススメしている理由も書きましたが失敗率<成功率のリスクを考えてのことです。
結果伸びていれば手段は問いませんし、慣れてくればケースバイケース長時間置かなくても大丈夫です。
ただ失敗するとき多いのが高アルカリ短時間還元が多いかな~と…
一般的に化学反応が早いとダメージが多くなります。
車で急発進や急停車すると車にかかる負担も搭乗者にかかるGもそれなりの負担が掛かります。
料理でも火力強めで一気に焼けば表面は焼けても中心部は生焼けです。
簡単に言えば急激な反応はコントロールしにくいのです。
コントロール出来ていないから還元不足もしくはビビリなどが起きやすくなります。
逆にいえばゆっくりな反応はコントロールしやすい♪
pH移行還元が典型的な例ですが、ゆっくり反応させる過程で弱ければ途中から強くすればいいだけ。
それでも弱ければさらに強くするなどコントロールが容易です。
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