「あんなに黒いシャンプーはじめて!!」
って購入されたお客様に言われました…まぁ、色の正体はグロスフィリン…ヘマチンのことですね
僕はお客様によってシャンプーの大切さを伝える説明を変えます。…だってあまり興味ない方に難しく説明してもうるさいだけですからね^^;
ただシンプルに色持ちの良いリンスインシャンプーみたいなものですよ!!“チャン・リン・シャン”ってね!!…30代より下の世代には意味不明だと思いますが^^;
で、購入後使ってみて初めにビックリするのがあのどす黒い黒色。そこに良くも悪くも興味が沸くわけです。
「なんであんなに黒いの?」って…
ここでお客様が成分に興味を持って頂いた頃なので少し難しい説明に入ります!!どんな想いでフォレストシャンプーを開発したかを!!
いきなりわぁ~っとたくさん説明しても覚えてもらえないのでヘマチンについて一つだけ!!
「黒い色の正体はヘマチンといって、カラー後に使うと発色しきれていない染料をちゃんと発色させてくれるから色の持続性が良くなりますよ。
また、カラー剤の2剤で過酸化水素っていうのを混ぜるんだけど、カラーをした後にこれが毛髪内部に残るとダメージが進行してパサついたりゴワゴワするから除去する必要があるんですけど…除去してくれるのがこの黒い成分ヘマチンなんです。」
という感じの説明…お客様の反応は「!!」となってくれる方もいれば「??」の方も^^;
ということでこんな実験してみました。左がフォレストシャンプー、真中がSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)、右がヘマチン原液10倍希釈。
この試験管の中にカラー剤の2剤(過酸化水素)をたら~り垂らして分解する様子をみます。
真中のSODは液体というのと反応性が早いのですぐにモコモコしてきます!!
右のヘマチン10倍希釈…ヘマチンはSODに比べると反応はジワジワくるタイプです。
フォレストシャンプー音沙汰なし^^;
左のフォレストシャンプーは活性剤入りで粘度があるので混ざるわけも無く…振って混ぜてあげたら…
左のフォレストシャンプーは混ぜればちゃんと過酸化水素分解してます^^
今回データの掲載は省きますが^^;たしかに過酸化水素除去効果に関してはデータ上SODはヘマチンより優れています。
ですが、SODの分子量って…2.30万近くなかった?ちゃんと毛髪内部の過酸化水素を除去できてるのかなぁ^^;?と少し疑問が残ります。
…と、今回言いたかったのはフォレストシャンプーはサロンでする業務用処理剤ではございません。あくまでホームケア商品です♪
残留過酸化水素処理において、業務用の処理剤と良い勝負ができちゃうホームケアシャンプーです!!他にこんな業務用処理剤と良い勝負ができるシャンプーありますか?
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