クリープパーマが話題になったあとこちら→美容ブログ 美容室・サロンでは、縮毛矯正やビビリ補修が話題となっています。
で、なぜいまさらクリープパーマの記事を書くかというと…
まさに…今更聞けない!!って方も中にはいるじゃないですか?
またね、クリープパーマは特別なパーマ技法ではなくベーシックなパーマ技法として定着してるってことでね、改めてここに書きます。
昔ぼくが書いた記事がこちら
もうね…当時とは考え方(無駄が多い)が違うからお恥ずかしい限りで^^;
難しい理論は抜きで簡単に手順を書きますね…
①アルカリのシステアミンで10分還元します。
②中間水洗で還元剤をよく流します。
③湿熱で10分(クリープタイム)
④2剤で酸化
以上です。クリープパーマのポイントは中間水洗と湿熱による放置タイムになります。
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より失敗を防ぎ、ウェーブ効率を上げる方法としてW還元をオススメします。
①酸性チオグリコール酸で付け巻きでワインドします。
②アルカリのシステアミンで10分還元します。
③中間水洗で還元剤をよく流します。
④湿熱で10分(クリープタイム)
⑤2剤で酸化
※これはあくまで僕個人が最善だと考えているW還元クリープパーマです…詳しくはこちら
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ここからはよりクリープパーマを成功させるお話しです…以前こんな記事を書きました
中間水洗後に毛髪のpHは中性になりますが…クリープタイム中に毛髪内部に残留したアルカリ剤によってpHがドンドンアルカリ領域に引っ張られます。
このアルカリ側に傾くことで効率よくクリープすると考えられますが…
ここでよくお考え下さい!!
お客様の髪質はひとりひとり違いますよね?
ダメージの種類だって違います。
ここで重要なのはこういった施術方法では無く、目の前の毛髪に合わせるということです!!
つまり、クリープタイムは全員が10分では無いということですね^^
僕が実験したデータ上では、10分の時点では約pH8まで上がりましたが…
バージン毛ではまだクリープタイムを置いた方が良いかもしれませんし…
ブリーチ毛では5分で充分かもしれません…
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