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ビビリ毛補修後のビビリ毛について~超絶妄想~

ふと、思ったんだけどビビリ補修直後のブログは最近よく見かけるようになったこの頃…補修直後はわりとコンプ効かせたりして表面上は綺麗なもんですなんですが、意外とその後どうなったかが無いよね?ビビリ毛の方はその後どうなったか知りたくないですか?

10ヶ月前にビビリ補修で来店したお客様…今日は伸びた部分(12cm前後)をリタッチ矯正しました。※薬剤はリブラジェル5と9を1:1で…微アルカリのチオ4%チオグリ2%くらい。

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当たり前なんですがビビリ毛というのはいくら補修してもケア次第では再発しやすいもの…見ての通り若干のビビリ再発は起きていますが…

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まぁ、10ヶ月経過して補修箇所がこのコンディションならビビリ補修はまぁまぁ成功?ということでいいかな^^;

ビフォアー写真はありませんが、けっこう酷いビビリだったんですよ;;

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で、最近のビビリ毛あるあるなんだけど…ビビリ補修をしてもらってビビリが酷くなったからWECO BASEでなんとかなりませんか?という相談。

話しを聞くと…仕上がりの時点では良かったものの、1ヶ月経ったら元のビビリ状態より酷くなったとのこと。

たぶんあるあるって思った美容師さんは多いはず!!

僕もビビリ補修を始めた頃は補修直後は良くても、しばらく経つと再発させてしまう時もありました;;

ここからが個人的な見解になるんですが…

S1を還元させてもS2が還元されない場合クセがとりきれなかったり、クセ戻りの原因になると思います。

じゃあしっかり還元させようと思い、S1の還元を得意とする剤のみでS2まで還元する場合は長時間アルカリ触れることでランチオニンなど生成しながらダメージが過剰な状態になり、同時に少なからずS3まで破壊が進みタンパク変性が酷く仕上がりがピンピンな質感だったりキューティクル剥離気味だったり…

なので、S1の還元を得意とする剤とS2の還元を得意とする剤を混ぜてマルチ還元したり、2回に塗り分けてダブル還元をすることでランチオニンの生成を抑制したりS3の破壊を最小限にすることで毛髪のダメージを最小にしつつ、しっかりと還元してクセを伸ばす…的な?

と、まぁここまでが僕が思う通常の矯正の考えなんですが、じゃあビビリ毛は?というと…

ビビリ毛がS1を得意とする還元剤でビビリができたのであれば、S2を還元して対応してみる…

その辺りの毛髪診断がマッチするとビビリ毛をさらに悪化させることは無く上手く補修が出来るのかなぁ…と経験的に思います。

ただビビリ補修後再発したビビリ補修をしていて最近感じるのは…

S1に2種類S11とS12

S2に2種類S21とS22

が、存在すると仮定します。

例えば…ま、いいや^^;

妄想ですよ…も・う・そ・う!!

このあたりのことは2018年以降に某研究機関が解明できると期待しましょうか^^

従来通り、S1の親水性部マトリックスが壊れたのがよくあるビビリ毛で、キューティクルも剥離している状態が確認できればS3もかなり破壊されている状態とし…

比較的残っているだろうSSが疎水性部のS2とするなら二次膨潤が暴走しにくい酸性から中性の疎水性の高い還元剤で!というのでいいのかな。





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